見て触れるファッションショー
『 I.S.』は1994年秋冬シーズンよりロゴマークを一新し、I.S.sunao kuwaharaとして新たなスタートを切った。
普段着の進化形を提案することをテーマにイメージプレゼンテーションのための展示会を催した。
アンフィシアター形式の会場の客席部分を展示台と歩行スペースとして利用し、敢てファッションショースタイルを取ることをやめた。せり上がった階段状の白い空間の中に配置された22台のビデオモニターに、事前に収録された映像をランダムに映し出している。それらはあらゆる視点からショーを撮映していて観客が会場内をゆっくりと回遊する際にショーの臨場感を醸し出している。会場のどこに立っても全てを一望でき、展示された商品を実際に手にとって触れてみることができるように配慮されている。一部白いスクリーンを発光させ、張りつめた空気間を作り出し商品の素材感や色彩を引き立たせている。